ワンネス 239号 2004/11/7発行
顔を出すのが楽しみ
          合志町杉並台区若草会

 合志町杉並台区若草会(富永昭二郎会長)の10月月例会及び誕生会が10月8日(金)杉並台コミュニティーセンターで行われ50名が参加しました。
 月例会では男女共同参画社会推進部会(合志町、西合志町、菊陽町、熊本市)
10名の方たちが、男女共同参画を熊本弁丸出しで分かりやすく劇にしたミニシアター「暮らしの中の人権」が披露されました。会場からは「日常の中で気がつかないうちに男だから、女だからとの枠にとらわれています。協力し合って生きて行きたいです」との声がありました。
 終了後、会食となり10月生まれの誕生会が行われました。「この間生まれたと思いましたら22日で74歳になります。若草会に顔を出すのが楽しみです。皆さんのパワーを頂き健康に生きていきたいです」と大山澄子さん。
 女性部の関 祐子さんは「夏はそうめん、冬は暖かいものなど、毎回季節の物を手作りしておもてなしをしています。皆さんから、今日の料理は美味しかったと言われるのが嬉しいです」と話されました。



和気あいあいとした楽しい会に参加することができました。男女共同参画の勉強にもなったし、おもてなし料理もおいしかったです。  (谷川)


元気に楽しく
      菊陽町ミニディサービス

 10月14日(木)菊陽町老人福祉センターで、社会福祉協議会主催による「第2回ミニディサービス合同の集い」が行われました。
 ミニディサービスは町内3ヶ所の町民センターと武蔵ヶ丘小学校の空き教室を利用して行われています。今回は77名の参加があり、ディサービス参加者同士の親睦を目的として集い、カラオケや各曜日ごとに練習した踊りなどを披露し、昼食を食べ楽しみました。
 カラオケで“むらさき雨情”を披露した江藤静代さん(出分区)は「たくさんの人の前で歌うのは緊張しましたが、まあうまく歌えました」と笑顔で話されました。

きよしのズンドコ節を踊る皆さん

たくさんの人で賑わった「合同の集い」。おいしそうな昼食の匂いに私のおなかの虫が歌を歌いました!(井)


笑顔あふれる文化祭             
         菊陽病院文化祭

 文化的な交流のなかから、自分自身を癒し勇気づけていけるようにと、第24回菊陽病院文化祭が10月22日(金)23日(土)にあり、家族や地域の方も参加して、盛大に開かれました。
 ホールでの歌や踊りの演芸は、入院患者やデイケア参加者、保育所の子どもたち、地域の方たちが次々と登場。熱演に会場から暖かい拍手が送られました。また作業療法として行っている手工芸や絵画・書道などの展示は、楽しみながら心と体の健康を取り戻そうとする意欲的で手の込んだものが多く、「一生懸命頑張った」などのコメントを読んで来訪者が感心して眺めていました。
 2日間合わせて外部から247名の来訪者があり、食バザーやリサイクルバザーもあり交流の場となった文化祭は、入院患者の音頭による三本締めで和やかに終わりました。
 事務長の出田孝一さんは「職員と患者さんとで作った実行委員会で何をするかなど何回も話し合い、素晴らしい発表の場ができました」と文化祭の成功を喜んでいました。

展示してある作品のすばらしさに感動しました。細かいレース編みや丁寧な描写の油絵、プロの作品のようなイラストなど。また、この日のために今できる限りの力を出し切った作品もあり、来年はもっとたくさんの方に見ていただきたいなと思いました。(岩田)


プラスチック製容器包装を分別
                  青葉台区

 菊陽町では、可燃ごみとして回収しているプラスチック製容器包装を焼却炉で燃やすことにより、焼却炉の中が高温となり炉が傷む原因となっていることから、来年4月から焼却炉の延命を目的としてプラスチック製容器包装分別回収が行われます。それに先立って青葉台区と中尾区が10月から来年3月までモデル地区に指定されました。
 10月2日(土)は菊陽町環境生活課川口栄治係長が青葉台公民館を訪れ、プラスチック製容器包装として回収するもの、されないものを現物と資料を使って説明。「こんな物もプラスチック製なんですね。たくさんありますね」と参加者の皆さん。
 川口係長は「プラスチック製容器は回収し、木くずと混ぜ合わせ固形燃料になります。台所の片隅に緑の袋を置いて意識して入れてください」と話されました。


ただいま我が家の台所でも分別作業の真っ最中です。けっこうたくさんありびっくりしています。大変ですが少しでも環境に優しいことに貢献できればうれしいです。  (谷川)

 (13)    よしもと小児科医院 吉本寿美

感染症迅速診断キットについて 
                              
最近の感染症迅速診断キットの進歩には、目を見張るものがあります。現在臨床応用が可能なキットは100種類以上あると言われています。また、問題となっているSARSウイルスも迅速診断が可能になってきているようです。小児科関連でよく使用するものとしては、溶連菌、インフルエンザ、アデノウイルス、ロタウイルス、RSウイルス、マイコプラズマなどの診断キットがあります。

測定原理は幾つか方法があり、やや専門的になってしまいますのでここでは省略しますが、小児科外来で利用するキットはほとんどが15分以内に判定が可能で、しかも操作も簡単なことから急速に普及してきました。近頃は一般の患者さんのほうが詳しくて、「・・の検査をして下さい」と言われることもしばしばです。ただ、検体採取においては咽頭や鼻腔から行うため、どうしても小児の場合は検体が十分に取れない場合もあり、本来は陽性なのに検査では陰性に出てしまうこともあるため、検査結果だけでは間違ってしまう可能性もあります。

しかし、このような検査キットのお陰で以前より正確な診断と治療が行えるようになったのは喜ばしいことです。インフルエンザ感染は、普通のかぜとの区別は診察だけでは難しいのですが、検査キットで感染がわかると通常は抗生剤は不要で抗ウイルス剤のみの治療で十分です。溶連菌感染症では、しばらく抗生剤を飲み、何度か尿検査も必要になってきます。RSウイルス感染は重症化することもあるため、細心の注意を払わなくてはいけません。

ロタウイルス感染ではなかなか下痢が止まりません。このように、検査結果からある程度病状を予測したり、不必要な抗生剤の投与を避けることも可能になり、その結果最近問題になっている耐性菌の出現を防ぐことにもつながります。
そろそろインフルエンザの季節になりました。検査キットのお世話にならないためにも、出来るだけ早めのワクチン接種を行いましょう。


  
夢はでっかく日本代表

           スポーツクラブきくよう柔道部

スポーツクラブきくよう柔道部のメンバーは10月11日(体育の日)山鹿市総合体育館で行われた第8回柔道フェスタを見学しました。
 アテネ五輪金メダリストの内柴正人選手(合志町出身)や谷本歩実選手らが指導を務めたこのフェスタの練習には参加できませんでしたが、クイズや握手会に参加。その後一緒に写真を撮ることができ大感激!“将来は日本代表になって世界で活躍したい”と夢を膨らませました。

   
ゆめタウン
光の森でロックンロール

熊本市内を中心に活動しているアマチュアバンド“NOSANオールスターズ”のファンキーなステージが10月
23日(土)ゆめタウン光の森イーストコートで行われました。お買物途中のお客さんが次々に集り「ファンキー・モンキィー・ベイビー光の森バージョン」などのロックンロールに大興奮でした!


  
    REYバレエスクール
      たんぽぽクラス


毎週水曜日に武蔵ヶ丘コミュニティセンターでレッスンが始まって約5ヵ月。4歳のお友達クラスです。みんな仲良くいっしょうけんめいです。
 問合せ 武蔵ヶ丘コミュニティセンター内
           瀬崎由利

     

  
  河アひろと弘登くん  5歳
  煙テ閑まいこ真依子さん 6歳
 
  沖野区
  ふたりとも来年1年生になります。
  よろしくお願いします。


     
図書館をたのしむ会自主講座
第7回このきびしい現実世界を
       健康で元気に生き延びる!
   病気・ガンにならない食生活と生き方
講 師 古川医院院長 古川實人
日 時 11月26日(金)午後7時〜
会 場 菊陽町図書館ホール
     入場無料
問合せ 図書館をたのしむ会事務局
   п@232−1566(古川医院)

■菊陽中学校吹奏楽部40周年
         記念演奏会と記念パーティー
記念演奏会
 日時 11月21日(日)午後2時開演
 場所 菊陽町図書館ホール
 OBや菊陽吹奏楽団も出演します。
問合せ 
  菊陽中学校吹奏楽部
    顧問 安武卓明  232-2004

 

■第5回お話フェスティバル
すてきな絵本と、おはなしの楽しさに出会ってください。皆さん遊びに来てね
期日 11月28日(日)
時間 午前の部 10時30分〜12時
    午後の部 14時〜16時
場所 菊陽町図書館ホール
     《プログラム》
○午前の部
菊陽町小中学校読書感想画コンクール
 おはなし会
 人形劇「がちょうのたんじょうび」
○午後の部
 お琴と尺八と昔話コンサート
問合せ 菊陽町図書館  232-0404