ワンネス 232号 2004/9/19発行
熊本県コンクール金賞
九州ブロックコンクール銅賞

菊陽中部小学校合唱部

 7月30日に熊本市民会館で行われた、第71回NHK全国学校音楽コンクール熊本県コンクールで、中部小合唱部は初の「金賞」を受賞することができました。
 今年は、記録的な猛暑の毎日で音楽室や体育館の中も大変な暑さで、子どもたちは全員汗だくになって課題曲「未来を旅するハーモニー」など2曲を練習し、県コンクールへと臨みました。審査結果で「金賞」と聞いた子どもたちは歓声と涙。保護者のみなさんや先生方にも、とても喜んでいただくことができ嬉しさ一杯でした。
 その結果、山鹿小と共に熊本県代表となった中部小合唱部は、8月26日の福岡で行われる九州ブロックコンクールへ向けての更なる練習を積み上げていきました。


 暑くてきつい練習を、多くの卒業生や保護者の方々が支えてくださいました。そしてなんと「銅賞」を受賞することができました。これまで応援してくださった本当に多くのみなさんへの感謝の気持ちを込めて歌いました。
 本当に応援ありがとうございました。
(文 山下いく子先生)


夏休みのサイコーな思い出
                  ワークキャンプ
 
 菊陽西小学校と菊陽南小学校の児童13名が参加した、ワークキャンプが8月18日(水)、19日(木)の2日間、熊本菊陽学園(田中健二郎施設長)で行われました。
 午前10時、学園に到着した児童は、田中学園長や菊陽町社会福祉協議会酒井事務局長のお話のあと、一人ひとり自己紹介をして、みんなで学園内の施設や作業場を見学しました。
 昼食終了後、各班に分かれて部品加工や軍手作業などの作業体験。大変でしたが、学園の方たちに教えてもらいながら作業をしました。夜は、福祉工場の駐車場でバーべキューをしながら交流を深めました。
 参加した西小6年の門田 幸さんは「作業体験は、大変だった作業もあったけど、楽しくて面白くて幸せな気持ちになりました。


教えてくださったやさしい学園のみなさんありがとうって思っています。夏休みサイコーな思い出として心のすみに一生おいておきたいです」と感想を話してくれました。

暑さに負けずソフトバレー
             ソフトバレーボール大会

 菊陽町ソフトバレーボール協会(坂本俊治会長)が主催する第7回ソフトバレーボール大会が8月29日(日)菊陽中体育館で行われ30チームが参加し、夏の暑さに負けない元気な試合が行われました。
 開会式では平和糖チームの田上 勲さんが「日頃の練習の成果を十二分に発揮し、ケガのない程度に優勝目指してがんばります」と選手宣誓のあと試合開始。
 各チーム「ナイスプレー」や「ナイスアタック」などの声を掛け合いながらプレーしました。
 向日葵チームのみなさんは「たくさん汗をかいたあとのビールを楽しみに試合をしました。楽しみました」と話されました。

<優勝チーム>
トリムAの部 クレイジーD 
レディスの部 アラビアンナイト
トリムBの部 平和糖B


  (20)上津久礼区 古川医院 古川まこと 
      肥満とダイエットA             

 十分な睡眠と正しい食事で肥満や病気にならない

 1879年エジソンの「電球」発明以来、人工光により大多数の人々が夜中まで起き、炭水化物や糖を大量にとるようになり肥満や成人病・ガンが増えています。これは体内ホルモンのネットワークの異常が原因と推測されています。人工光のため多くの人々は慢性的な睡眠不足となり内分泌系が混乱状態です。

 睡眠不足により、体内でメラトニンとプロラクチンが著しく減少します。(最も有効な酸化防止剤であるメラトニンの分泌が低下すると白血球の免疫機能が低下します。また夜間のプロラクチン分泌が低下すると免疫に関与するリンパ球のNK細胞とT細胞の数が減ります)すなわち睡眠不足が長く続くと免疫力が低下し、感染症やガンにかかりやすくなるのです。

 人工光により「昼」の時間が長くなると、人類の体は「夏」だと解釈し、炭水化物を渇望しとり続けます。余分な炭水化物はインスリンの働きで脂肪やコレステロールとして貯えられます(体脂肪)。一方、炭水化物の過剰摂取により、インスリン抵抗性(インスリンに反応しない)となり、高血糖状態が続きます。夜遅くまで起きて、過食を続けると高脂血症、肥満、糖尿病、心臓病になるリスクが高くなります。

 セロトニンは衝動をコントロールする神経伝達物質です。眠らないで炭水化物を多量にとり続けると、インスリンそしてセロトニンが上昇します。すなわち、ストレスの多い私たちの生き方や食生活がセロトニンの高い状態をつくり、永遠に絶望的な精神状態「うつ病」をつくりだします。一方、慢性的にセロトニン・レベルが高くなるとセロトニン抵抗性となり、セロトニンが欠落した状態“衝動と攻撃性が爆発”となります。十分睡眠をとるとセロトニン・レベルが正常になります。

 短い夜は、メラトニンの減少をもたらし、そして続いてエストロゲン(女性ホルモン)とテストステロンが増加し、コルチゾル濃度が上昇し、インスリンが増えます。これらのホルモンの増加は腫瘍発生を刺激し、乳がん、前立腺がんになるリスクが高くなります。

 鳥のように夜になれば眠り、朝日とともに起きる、季節に合わせて眠る生活をし、本物の安全な食べ物を少しいただいて、日々をやすらかにすごしていればおそらくガンにはならないと思います。さあ、今日から騒々しいテレビを消して、いつまでも「昼」をつくる電気を消してはやく眠りについてみませんか。

参考文献    「眠らない人は太る、病気になる」    はまの出版
         「睡眠食堂―眠りこそ魂のごちそう」  有朋書院


(15)リラックスのストレッチ
  
     全身の力を抜いて腹式呼吸編

全身の力を抜いて仰向けに寝ます。両手をお腹の上にのせ呼吸で手をのせたお腹の部分がふくらむよう意識して一気に息を吸い込みます。そのとき、腰の部分が床から離れるようにします。

次に息をゆっくり吐きます。このとき、床から離れた腰を床につけ、息を全部吐ききるようにします。このストレッチを時間をかけて10回行って下さい。

仰向けに寝て両手を頭の上に伸ばします。両足の裏を合わせて開きます。このとき、無理して足を開く必要はありません。開いている時は背中の肩甲骨が床から離れないようにします。呼吸は1と同じように腹式呼吸を行ってください。このストレッチで1の腹式呼吸を10回行ってください。
  
 このストレッチは、ストレス解消と不眠の方には効果大です。寝る前に行ってみましょう。

 

 

 


      
初めて海外遠征に行きました!

作田美紗子さん 菊陽西小5年

8月16日から22日の日程で、第8回日韓スポーツ交流事業・青少年スポーツ交流で卓球の選手として、初めて海外遠征に行きました。
 練習試合と団体戦(公式戦)が行われました。練習試合では勝ちましたが、団体戦にダブルスで出場しましたが、残念ながら負けてしまいました。韓国の強い選手と試合ができてとても勉強になりました。
 試合以外ですが、せっかく韓国に行ったのにビビンバは食べたのですが、焼肉は食べませんでした。それが心残りです。
 今年も、9月3日から5日に神戸で行われた全日本卓球選手権大会ホープスの部に出場しました。来年も全国大会に出場できるよう練習をがんばります。


        
■異文化交流パーティ

日 時 10月2日(土)12:00〜15:00
場 所 菊陽町南部町民センター
参加費 500円(小学生以下は無料)
 エスニックランチ(バイキング)やバリ民族音楽の演奏、サリーとボディペインティングのショー&体験、外国民芸品バザーなどがあります。
申込 問合せ イングリッシュビレッジスクール
     田中成美  090−2396−8716

■第3回薬用植物を知ろうin熊本(阿蘇)
日 時 10月2日(土)午後1時〜
             薬用植物に関する講演会 
     10月3日(日)午前9時〜
             薬用植物観察会
場 所 阿蘇青年の家、その付近
 参加申込は往復ハガキに@参加日、AJR宮地駅から送迎必要の有無、B氏名、C住所、D電話番号(FAX、Eメールアドレス)を記入の上下記にお送り下さい。24日必着
〒869−2222
阿蘇郡阿蘇町西885-1 阿蘇町ふれあい農園
問合せ  371−4381(FAX兼)
    (熊大薬学部薬用植物園 矢原正治)

 

   

松浦凜香(りんか)さん 1歳 新成区
 滑り台が、大好きな凜香です。
 お兄ちゃんと仲よく遊んで、すくすく元気に育ってね!

 

《編集後記》
中部小合唱部のみなさん九州大会3位、おめでとうございます。図書館ホールの練習は聴きに行きましたよ。とても美しい歌声でした。感動をありがとうございました。(N・T)