ワンネス 229号 2004/8/29発行
台風に負けずに お祭りだ! 
                
■合志町杉並台  
  合志町杉並台(西川誠二自治会長)の夏祭りが中央公園で行われ、たくさんの人で賑わいました。
 5時半から子ども会のみこし3台が区内をわっしょいわっしょいと元気に回り、その後公園に戻ってからは子ども会町内対抗綱引きが行われました。「楽しく過ごしましょう」と自治会長と子ども会副会長の藤井亮輔くん(6年)が開会のあいさつをし、元気な夏祭りの始まりとなりました。
 忍者ショーや永江八竜太鼓の演奏や、カラオケ、日舞の披露もあり心配した台風も涼しい風をもたらし、過ごしやすい夏祭りになりました。
 子ども3人と来ていた福島恵美さんは「台風でどうなるかと思ったけれど、涼しくなってかえって良かったです」と楽しんでおられました。

■沖野区
 沖野区(相田幸雄区長)の夏祭りが行われました。
 お地蔵様の供養の後、はっぴ姿の子どもたちが龍の作り物を先頭に、自分で絵を書いた“ミニまとい”を持って区内を練り歩きました。
 6時半からは公民館前の広場の舞台ではビール早飲み競争、尻相撲大会、6年生による和太鼓に合わせた盆踊りなどの、さまざまな出し物が披露。台風も吹き飛ばす夏祭りになりました。
 お賽銭箱を持って歩いていた6年生の渡辺真由美さん、門田 幸さん、4年生の江上京霞さん、渡辺 佳さんは「お賽銭箱に入れてくれてよかったです」と元気よく話してくれました。4年生の松本郁美さんは「雨が降って出来ないかと思ったけれど出来てよかったです」と笑顔を見せてくれました。

■白鈴保育園
 保護者や子どもたちの親睦を深めようと保護者会(渡邊裕之会長)主催の夕べの集いが7月31日(土)白鈴園園庭で開かれ、おじいちゃんおばあちゃんやたくさんの保護者や子どもたちが集り、賑やかに夕涼みを楽しみました。
 プールに浮かべたおもちゃやヨーヨーのつかみ取りからスタート。浴衣に着替えた子どももいて一気に夏祭気分。子どもたちの楽器の演奏と歌の演芸コーナーもあり、たくさんの拍手が送られました。
 焼き鳥、かき氷などの食バザーが始まると、和やかに親睦が深められました。らむちゃん(ぞう組)とりむちゃん(うさぎ組)を連れて参加した中原洋美さんは「浴衣を用意して、子どもたちの盆踊りを楽しみにしてきました」と笑顔で踊りを見ていました。

 

 


  おみこしわっしょい!

 

 


  龍の作り物で練り歩き

 



   ぞう組さんの歌と踊り


夏の暑さをふっ飛ばせ!
                 菊陽町生涯学習課
 菊陽町生涯学習課が主催する、小学校低学年を対象にした“わんぱく大将”が7月28日(水)から8月16日(月)までに4回開校し、運動や竹とんぼつくりで元気に遊びました。
 「夏休みに外で遊びに挑戦したり、子どもたち同士で仲間作りをしてもらおうと計画しました」と指導をした平松弘子さん。
 兄弟で参加した相馬寛也くん(北小4年)と太智くん(3年)は「たくさんがんばりました。バランスボールを使ったリレーがおもしろかったです」と笑顔で話してくれました。

カルシウムをとりましょう
           保健衛生課健康づくり教室

 菊陽町保健衛生課主催で健康づくり教室の「骨粗しょう症予防教室」が7月29日(木)中央公民館で開かれ、学習と調理実習をしました。
 保健師から骨粗しょう症とはの説明と骨量を増やす予防法の話があり、栄養士から食材について説明。調理実習ではカルシウムを多く含んだり、吸収を助ける食材を使った、夏バテ予防になりしかも塩分控えめなメニューが次々と出来上がりました。
 参加した椿さん(津留区)は「簡単に出来て身体にいいですね」と手早く調理をされていました。

厚揚げにサクラエビでカルシウム。干ししいたけで吸収を助けるビタミンD。栄養たっぷりのメニューに挑戦。

  (30)菊陽町手をつなぐ心障者の会
               「つくしんぼ」 会長 坂田義美                                                                               
           地域で暮らすB

 全国には大きなコロニーなどいくつもあります。大きな施設もたくさんあります。しかし、入所している障害者の一生を考えることで、「脱施設」「地域で暮らす」ことの流れがあることは事実です。また、その考え方について大きな不安を抱いている親や家庭がたくさんいることも事実です。そういう中で、「伊達は障害者に理解のある恵まれた町ですね」という感想を一様に聞くことができる北海道伊達市(人口3万5千人余)の知的障害者施設の北海道立「太陽の園」、伊達市立「旭寮」を中心にした「地域生活援助」のシステムがあります。3万5千人余の人口の地方都市で300名に近い知的障害者の人たちが、町の中の生活寮、グループホーム、アパート、借家で生活しているそうです。
 「生活形態別の戸数と入居者数」の一覧表を見てください。

グループホームの入居者の次に民間のアパートや借家で生活している人達の人数の多さに驚かされます。とは言うものの、私たちの娘直美はそういう生活が実際にできるのだろうか。暮らせるためにはどうしたらいいのだろうか、親の悩みや思いは尽きませんが、どんなフォローがあればいいのか考えていかなくてはなりません。


  ぶどうの木の家

  青葉台区で、自宅を改造し、介護支援センター「NPO法人ぶどうの木の家」を開所した山奥佳奈子さん(54歳)にお話を聞きました。

◆始められたきっかけは
 横浜で区の相談業務に携っていました。在宅で地域で助け合って暮していけることが理想だと感じ、Uターンしてきました。
◆「ぶどうの木の家」の名前の由来は
 聖書の言葉から選びました。みんなで枝を広げ、たくさんの実を付けられるようにとの想いをこめています。
◆ここでディサービスをされるそうですね
 はい。こられた方の意思を尊重しながら、音楽療法と体操を取り入れて過ごしていただいています。食事も楽しみの一つと考え、地元で採れた食材を使い工夫しています。
◆音楽療法とは
 ピアノに合わせて歌ったり、ハンドベルを演奏したりして、音楽を聴いて脳の力を高めたりリラックスすることが目的です。ハンドベルはみなさんとても上手になられたのでどこかで演奏したいと思います。
◆地域の方へ一言
 小さい施設の良さを生かし、家庭的に運営しています。いつでも気軽に遊びに来てください。介護保険についても、解らないことは何でも聞いてくださいね。

ソファでくつろぐ利用者のみなさんと看護師

 ミニバレーボールチーム
              カレンズ

 ミニバレーを始めてかれこれ20年になります。メンバーは少しずつ変わっていますが、楽しさは変わりません。
 8月1日のふれあい大会では55歳以上の部3連覇、40歳以上の部準優勝と楽しい充実した一日を過ごしました。
 毎週、水曜日に中部小体育館で練習。反省会、新年会、忘年会と食事やおしゃべりも楽しみの一つです。


    
 
   名前 サンタ 6歳 オス

グレートピレニーズという種類の
大型犬で、 体重は45kgもあります。
おっとりした性格で吠えたりしませんよ。
 裏 修一さん 三里木北区

     
    
   渡邊創太(そうた)くん 2歳 
       合志町杉並台

今日は杉並台の夏祭りだよ。僕、何食べようかなー。待ちきれないよ。かき氷がいいんだけどな。


 ゴーヤのかりんとう

<材料>
ゴーヤ    1s
グラニュー糖 700g(分量は加減して)
塩      少々
<作り方>
ゴーヤを厚さ1cmに切り塩水でサツとゆがく。
1とグラニュー糖500gを厚手鍋で10分ほど加熱する。一度さまし再度5分ほど加熱。焦げないように気をつける。 ゴーヤをバットに広げ、残りのグラニュー糖をふりかけ2〜3日天日に干す。
黒ゴマをふりかけてもおいしいです!
      川端フジノさん (光団地区)


  《編集後記》
いつもかわいいペットのお写真をありがとうございます。ワンちゃんネコちゃん以外のペットも募集中!鳥、爬虫類、虫!?もOKです。(T.I)