ワンネス 226号 2004/8/1発行
おめでとう 3連覇!
   子ども会ビーチボールバレー大会

第20回子ども会ビーチボールバレー大会が7月11日(日)菊陽中学校体育館で行われ、37チームが参加し熱戦の末、青葉台子ども会が3年連続で優勝しました。
 開会式では武蔵ヶ丘4町内の久保美貴さんと矢野紗也佳さんが力強く宣誓。その後、試合開始。上津久礼2チーム、青葉台、下原、鉄砲小路、新町が決勝トーナメントへ。接戦で試合に敗れ、涙を流す子どももいました。
 決勝は青葉台子ども会対鉄砲小路子ども会の対戦となり、1点入るごとの大声援の中、セットカウント2−0で青葉台子ども会が勝利をおさめ、この大会3連覇を成し遂げました。
 キャプテンの藤本あずささん(西小6年)は「郡大会に行けてうれしいです」と汗の光る笑顔で話してくれました。

監督の大竹さよ子さんは「先輩の応援などがあり子どもたちの勝ちたいという気持ちが優勝につながったと思います」と喜びを話してくれました。
 上位2チームが8月7日泗水町で開かれる郡市大会に出場します。

温泉で若返りました
      三里木区ふれあいサロン

 三里木区(岸田年弘区長)ふれあいサロンが7月12日(月)行われ、対象者とボランティアの方たちを合わせ19名が参加し、楽しいひと時を過ごしました。
 まず、公民館で参加者全員の血圧測定などの健康チェックを行いました。大きな声を出し、コーラスの練習をしたあと、さんふれあへ出発。到着後、ゆっくり温泉に入ったりおしゃべりをしたりして、心も身体もリフレッシュしました。
 参加した舟津静枝さんと冨永敏子さんは「おいしい昼食を食べたり、ゆっくり温泉に入ってリラックスしました。若返りました」と喜ばれました。


仕事で疲れていませんか
              菊陽病院

職場でのメンタルヘルスケア(心の健康支援)に取り組もうと、菊陽病院(赤木健利院長)が主催した心の健康交流集会が、7月17日(土)菊陽町図書館ホールで医療関係者や一般の人
115名が参加して開かれました。
 不況といわれ労働環境が厳しくなるなか、うつ病やアルコール依存症になってしまう労働者を守ろうと、メンタルクリニックみさと院長の雨笠 崇さんの「働くもののメンタルヘルス対策」と題した講演がありました。現状の報告やメンタルヘルス活動によってできることなどがたくさんの資料に基づいて話され、参加者は熱心に聞き入っていました。
 ソーシャルワーカーをしている女性は「初めて参加しました。理想的なお話で実現できれば夢のようです」と感想を話してくれました。

会場からの質問に答える
雨笠先生(右)と菊陽病院院長(左)

楽しく過ごせました
             菊陽町生涯学習アドバイザー

 菊陽町生涯学習アドバイザー5名の皆さんが7月12日(月)武蔵ヶ丘小学校(西嶋 厳校長)の4年1組学級レクリェーションで昔ながらの伝承遊びを教え、一緒に楽しみました。
 生涯学習アドバイザーとは、小学生の遊びの幅を広げる目的で菊陽町内から人材を募集し、自分の得意なことを生涯学習課に登録。依頼がある時にボランティアで指導をしてもらう制度です。
 初めての派遣となった今回は、布や大豆を使いお手玉を作ったり、広告を利用して紙ふうせんや紙でっぽうを作りました。
 「紙ふうせんは折るのが難しくて教えてもらいながら作りました。お手玉は簡単に作ることができ、とても楽しかったです」と平岡あいかさん。生涯学習アドバイザーの川端フジノさんは「子どもたちは縫い物が初めてのわりには手際良く縫って感心しました。楽しく過ごせました」話されました。

   お手玉作りに挑戦中

    (10)よしもと小児科医院 吉本寿美
       ワクチンと水銀の問題

予防接種が子どもたちの健康を守る上で重要な役目を果たしていることは周知の事実です。しかし、種類が多く、どのくらい間隔を空けたらいいか、わかりにくい点もあり、1歳半健診の時点でもまだ接種をしてないお子さんも結構いらっしゃいます。そういう理由とは別に「水銀が入ってるからしたくありません」と言われる方もたまにいらっしゃいます。テレビの報道を見られたためと思うのですが、やや偏った報道であったとも聞いています。特に、熊本は水俣病の発生した場所でもあるため、過敏になられるのは仕方ないことなのかもしれません。

水俣病の原因はメチル水銀という有機水銀ですが、不活化ワクチンには防腐剤としてエチル水銀(メチル水銀ではありません!)であるチメロサールが含まれています。もともと、ワクチンの汚染事故がきっかけで防腐剤が加えられるようになりましたが、最近ではその含有量はかなり少なくなっています。しかし、メチル水銀の障害がチメロサールの毒性と混同されて、自閉症の発症に水銀が関係していて、予防接種により自閉症になるという仮説が生じるようになりました。結局、因果関係はないということが、今年5月に明らかになっています。

最近ではチメロサールを含まないワクチンもありますので(但し、それにもチメロサールの代替物が含まれていますが)どうしても心配ということであればそちらを選択されてもいいでしょう。
 現在はインターネットの普及により、多くの情報が簡単に入手出来るようになりました。ワクチンと水銀の問題も、正確な情報と知識を得た上で、よりよい判断をされてください。わからないことや不安な事は、まずはかかりつけの先生に相談してみましょう。



オーディオに興味を持ちすべて手作りされている東ヶ丘区長の山田 亮さんにお話を伺いました。

なぜオーディオに興味を持たれましたか
 作ることが大好きで、高校生の頃は飛行機や鉄道模型を、大学生の頃はラジオを作っていました。ラジオを作ってからオーディオに興味を持ちました。
苦労することはありますか
 全てが苦労です。ある程度までは基本がありますが、それ以上は自分で工夫しなければなりません。大変です。
すばらしいオーディオですね
 全部手作りです。木を削ってホーンも全て自分で作っています。大きさと形状にもよりますが小さい物は10日位で出来ますが、大きい物になると1年ぐらいかかるのもあります。タモの木の集成材やベニヤなどで作ります。厚みがあると余分な振動をしないので、良い音が出ます。
オーディオルームもすばらしいですね
 この部屋も全部手作りです。壁はブロックを積み上げて作り、厚みも20cm位はあります。窓も二重サッシにしました。ここでジャズやクラッシックの音楽を聴くと心身ともにリラックスします。


 山田 亮さん 70歳 東ヶ丘区

     
題 名  「せかいのひとびと」
著 者   ピーター・スピアー(絵・文)
            松川真弓(訳)
出 版   評論社

 地球上で暮している様々な国の人々の違いと、共通性がわかりやすく描かれています。お互いの違いを大切にしながら協力して平和に生きていきたいという気持ちが湧いてくる絵本です。1980年に描かれた作品ですが、争いや事件の絶えない今の時代にも大切なメッセージがこめられています。子どもから大人まで楽しめる視野の広い絵本です。 
   菊陽町図書館司書 長田さつ子さん


  
だいこん葉
60秒クッキング

<材料>
大根の葉 1本分 ちりめんじゃこ 適量 
しょう油  少々 ごま油   大さじ2
<作り方>
ごま油をフライパンで熱し、小さく切った大根の葉をしんなりするまで炒めます。
しょう油、ちりめんじゃこを入れ1分程煮て味がしみたら出来上がりです。
 
 冷蔵庫で3日間持ちます。温かいご飯にかけて召し上がれ!
       青葉台区 野見山弘美さん

   

神蔵 乃瑚(のこ)ちゃん 8ヵ月 光の森

お散歩大好き。お出かけ大好き。お外が大好き。のびのび育つよう願っています。


  チケットプレゼント
     劇団ひまわり公演
 子どもたちの幸せが平和な未来をつくる
     輝く子どもたちとコルチャック先生の生涯

日 時 8月26日(木)午前11時開演
会 場 熊本市民会館 小ホール

 先着3組(6名)の方にチケットをプレゼントします。住所、氏名、年齢、ワンネスを読んでの感想をお書き添えのうえ、ハガキ、FAXでお申し込みください。発送をもって発表とかえさせていただきます。

〒869-1101 菊陽町津久礼2219-4 
熊日新聞 菊陽販売センターワンネス編集室
    FAX 292−3336

   
エバ 3ヵ月 オス

元気が良すぎて大変です。生後3ヶ月で体重が12sありますが、滑り台が得意です。

平井義人さん 青葉台区


 

《編集後記》
毎日暑いですね。夏バテしていませんか?私は夏風邪をひきずっています。皆さんもご用心!(M.T)