ワンネス 223号  2004/07/11発行
お父さんもいっしょに遊ぼう
            ハローサークル

父の日を1週間後に控えた6月12日(土)菊陽町杉並木公園でハローサークルの活動「お父さんと一緒に遊ぼう」が行われ、約20組の親子連れが参加しました。
 お父さんと一緒の企画は初めて。4月からハローサークルの担当に男性の保育士、岡本先生が入りお父さんたちも参加しやすいだろうと企画されました。
 公園内をスタンプラリーならぬシールラリーで一周し、あそBOYを見学したあと、みんなで体操。お父さんたちは子どもを抱っこしたりおんぶしたりして楽しい時間を過ごしました。子どもたちもお父さんや家族と一緒で、元気に遊びました。
 家族で参加した庭田孝男さんは「張り切って早く来ました。子どもと一緒に遊んでいい汗かきました」と子ども2人を抱っこして話してくれました。

  おとうさんブランコは楽しいね

心地よい汗で楽しいひととき 
       3B体操東部グループ

 菊陽町図書館ホールで6月13日(日)3B体操東部グループ(服部衣代代表)の「3B体操のひろば」が行われたくさんの人が集まり心地よい汗を流しました。
 この日はストレッチ、ウォーミングアップで体をほぐし、3Bタイムとしてボールとベルターを使っての体操をしました。ちびっこや受講生、指導者の演技が披露され、2時間があっという間に過ぎました。
 三里木町民センターで受講している堀 郁子さん(沖野区)は「年をとっても出来る運動をしたいと思って始めました。託児室に子どもを預け、思い切り楽しんでいます」と笑顔で話してくれました。

生地を丸める手は?
            三里木町民センターパン講座

 パン作りの講座に男性が3人参加し、次々と新しいパンに挑戦しています。その3回目の講座が6月25日(金)三里木町民センターでありました。
 地元で取れた小麦粉で自宅でも毎日焼くこだわり派の坂田昭男さん(東ヶ丘区、74歳)と、退職後は奥様の加勢になればと料理の講座にも通う村上皓一さん(青葉台区、68歳)と、釣った魚も自分で料理してしまう菅本春夫さん(花立区、48歳)の3人が作ったのは、ドラ焼きとロールパン2種類。初心者とは思えない手つきで、手こねや成型をこなしていきました。
 いっしょに受講している女性は「最初は驚きましたが、手こねの力も強く、手際も良くてすごいです」と感心していました。


 焼きたてのパンはとてもおいしく、お土産に持って帰ると喜んでもらえると意欲的に取り組まれていました。頼もしいですね。

なかよく作ったミルキーウェイ
                   宮ノ上子ども会

ホームステイ中のアメリカからの留学生を招いて宮ノ上子ども会(赤坂浩美会長)が6月26日(土)「七夕交流会」を同区公民館で開き、仲良く七夕飾りを作りました。
 同区の山口さん宅にホームステイしているのはアイリーン・ベグリーさん(19歳)。昨年8月からの滞在で日本語はかなり上達しました。
 この日はアメリカの子どもの歌の本を持参し、歌を披露。子どもたちは一緒にクモの手遊びを楽しみました。
 次に、色紙で星や天の川などの飾りを作りました。星の形を作るのに苦労したり、協力して長い輪つなぎを作ったりして色とりどりの飾りができました。「長生きできますように」と短冊に願い事を書いた山崎優也くん(中部小6年)は「アイリーンさんと会ったのは初めてだけど、楽しかった」と笹に短冊をつるしながら話してくれました。




     (6)平川俊則&一美

   食に頼る

この季節、まぶしさに目を細めながらも見上げれば、空、正に空色。ぬける様なブルーにまっ白な入道雲がグイグイッと湧き上がる。
 夏が来た。シアーなコットンジャージーのワンピースで、海辺に貝殻を見つけに行こうか、それとも山合いの静かな宿に涼を求め、しばし都会の(菊陽町在住)喧噪を忘れ、好きな小説片手に、木々のざわめきに耳傾けて時を過ごそうか、はたまた海外へ…!!

 夢は夢だ…。そして現実に目を向ければ、コンロ全開、オーブンフル回転、仕込み山積火の車。工場内のあまりの暑さに、クーラーを入れた店先に逃げ出すと…室温は23度に設定したはずが、何?何なのだ?この寒さは!?ヒュ〜ルルル…売り上げが氷河期を迎えている。
 フランス菓子屋の夏は厳しい。(うちだけかもしれんが)過去13年の経験と実績から冬にきっちり蓄えておいた現金?いえいえ…皮下脂肪を頼みに何とか“働き”つないでいくしかない。となれば何はともあれ、健康第一!食わんとしゃがにゃ!の出番となる。

 スタミナ料理。財布を開けて、そぉっと閉めた。鰻、ステーキ、すっぽんパス。料理の本に手を伸ばす。だめだ…。先々月と先月に“うまい具合”に息子を操り、“こるかるえらびなっせ”方式(前回参照、恐縮)を続けた為に、目ぼしい料理はしつくした。自称“あずきあらい”の夫がこしらえたぜんざいを、汗をふきふき食べながら、知恵と脂を絞り出す。出ん…。

 結局は家族頼み。「材料の安かつばね」とくれば、はなから答えは決まっている。
 「ギョーザ!」嬉嬉として最高級フランス菓子用マーブル(大理石の作業台)で餃子の皮を練り始める夫。…西日にむれかえる台所。汗ではりつくシャツを時折肌からはがしつつ、せっせと具を練り、もくもく包む130個。我が家の平均餃子製造個数ークリア…。
 「母ちゃんすまんにゃあ!!」

 片やビール、片や麦茶で、焼き立て餃子を待つ親子。底抜けに明るい笑顔と…根性だ。輝く笑顔に光るよだれにわずかに残るスタミナをふりしぼり、焼くぞぉ。フライパンからゆらゆらと陽炎が立ちのぼる。
 焼くぞおぉぉ…。

 すまんにゃあ たのまれ
  みあげりゃ なつのそら おそまつ!



県大会に初出場!

         武蔵ヶ丘中学校女子バレー部

 武蔵ヶ丘中学校(田代佳行校長)の女子バレー部は地区予選を勝ち抜き、6月19日(土)の県中学選抜バレーボール大会に初出場しました。
 開会式では、主将の中山麻衣さん(3年)が選手宣誓の大役も果たしました。
 いつも明るく元気なチームで、7月3、4日の中体連は、2回戦フルセットの末惜敗しましたが、練習してきたことを出して、悔いが残らないようにがんばりました。



武蔵ヶ丘おはなしの森

武蔵ヶ丘中学校の生徒や卒業生のお母さん方や先生たち、20名位で本の読み聞かせをしています。
 各学期に1回程度、朝自習の時間に全クラスに入ります。『誰かに本を読んでもらえる時間』。中学生にはこれが最後の機会かもしれません。みんなが心穏やかに、1日のいいスタートを切れるようにと願いながら活動しています。


   ささのは さーらさら

むさしがおか
  じどうかん

 6月30日(水)朝の活動で40組の親子が参加し、七夕飾りを作りました。
「げんきにおおきくなりますように」「おともだちができますように」
などの願い事が揺れていました。


庭田朋弥(ともや)くん 3歳 新山区

 6月15日で3歳になりました。元気に大きく育ってね。




女の子らしく表情がとてもかわいらしいです。知らない人が来ると吠えるのでいい番犬になっています。

名前 チップ 5歳 メス
      下津久礼区 
       山本 泉さん


働く者のメンタルヘルス
〜心のシグナルを見つけるには〜

講師:東京メンタルクリニック
   みさと院長 天笠 崇先生
とき:7月17日(土)
時間:13:30受付
    14:00開演
    16:00終了
場所:菊陽町図書館ホール
参加費:無料
主催:特定医療法人芳和会菊陽病院
お問合せ先
菊陽病院 心理室 川上・上野
п@232−3171 内線 293

  《編集後記》
雨の少ない梅雨ですね。暑くて暑くて、ばててしまいそう。平川さんを見習って、スタミナ料理で乗り切りましょう! 
        (T.I)