ワンネス 203号 2004/2/15発行
やった!九州大会出場! 
              菊陽中サッカー部

 菊陽中サッカー部は2月7日(土)小川町観音山グラウンドで行われた第32回県中学校新人サッカー大会で準優勝。見事、九州大会(3月28日、29日沖縄県)への出場を決めました。
 12月23日から始まった菊池・阿蘇の地区新人サッカー大会では、3グループ14チーム中、2位で県大会出場を獲得。1月31日、2月1日、小川町の観音山グラウンドで行われた県予選リーグでは益城中、腹栄中、小川中を下し、決勝トーナメントに進出しました。
 2月7日の決勝トーナーメント準決勝で住吉中を2−1で下し決勝進出。決勝戦では1−6でルーテル中に敗れたものの九州大会に出場することとなりました。
 キャプテンの曽我雄一郎くんは「九州大会で1勝あげることを目標にチーム一丸となって頑張ります」と力強く誓ってくれました。


チーム一丸となって九州大会出場を決めたぞ!

みんなが幸せな社会のために
               男女共同参画セミナー

 第3回菊陽町男女共同参画セミナーが菊陽町男女共同参画さんさんの会、参画社会推進懇話会、菊陽町の主催で1月30日(金)に図書館ホールで行われ、老若男女が集まりました。
 わかりやすく理解してもらえるようにと行われた、さんさんの会と懇話会有志によるアトラクションでの寸劇では「今からは男も女も若者も年寄りも、自分のできることは生きがいを持って生活していけるように何でもすすんでしてみましょう」と楽しく演じ、会場からは大きな拍手を受けていました。
 その後、潮谷愛一さん(慈愛園子どもホーム園長)による講演が行われ、会場のみなさんも一生懸命聞き入っていました。


  寸劇「我が家の男女共同参画」

家族の健康を願い初詣
                花みずき通り繁栄会

 お客様への日頃の感謝と店同士の親睦を兼ねた、花みずき通り繁栄会(木村善則会長)主催の第4回謝恩初詣ツアーが1月26日(月)47名が参加して行われました。
 早朝、花みずき通りを出発。2時間程で日本三大稲荷の一つ、佐賀県の祐徳稲荷神社へ到着し、家内安全や商売繁盛などを祈願しました。
 昼食後、島原被災家屋保存公園を訪れ、家を飲み込んでしまった土石流災害のすさまじさに圧倒されました。また、移動中のバスの中でのゲームでは、繁栄会各店からたくさんの賞品が準備され大盛況でした。
 夫婦で参加した古場一義さん、明子さん(青葉台区)は「初めて参加しました。祐徳稲荷神社では家族全員の健康を願ってきました。ゲームではヒゲ剃りとバッグを頂き嬉しかったです。来年も是非参加したいです」と喜ばれました。

   写真提供 フォトスタジオ HITOMI

たくさん回収できました
             菊陽西小6年廃品回収

 菊陽西小学校6年生の廃品回収が1月25日(日)早朝より行われ、たくさんの廃品を回収しました。
 この廃品回収は、6年生の卒業記念品の資金作りのため計画され、校区内8地区の6年生と保護者の方たちの協力で各家庭をまわりました。
 各地区ごとにビール瓶やアルミ缶、新聞、雑誌などが集められ、山積された回収場所では、アルミ缶の仕分けやトラックの積み込みなどをみんなで力を合わせて作業を行い2時間程で終了。
 青葉台区の大塚祐輝くんは「地域の方たちの協力でたくさん廃品を回収することができました。みんなで協力出来て、小学校最後のよい思い出になりました」と話してくれました。

   こんなにたくさん集りました。

(13)    上津久礼区 古川医院 古川まこと     

             増える感染症(3)

最大の問題はHIV(エイズウィルス)感染です。エイズとは「後天性免疫不全症候群」という名前が示すとおり、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)感染により、免疫力が低下し、様々な疾患がおこる病気です。

世界エイズデー(12月1日)に国連が発表した推定では世界のHIV感染者やエイズ患者の総計は4千万人に達したようです。今年新たに500万人が感染し、1年間の死者が300万人!最悪の地域アフリカ南部10ヵ国では成人の20%が感染しています。感染率が40%で、まさに滅亡しつつある国もあります。

そしてアフリカ北部、ロシア、アジアに感染はひろがっています。さらにインドと中国にもアフリカと同じように大流行が起こりつつあります。旅行や仕事で人々の移動が多い昨今です。感染症は国境を越え、誰にでも影響を及ぼします。

現実に日本国内のHIV感染者は年々増え続けています。厚労省は毎年3千人の感染者が出ていると推計しています。妊娠時の検査でHIV感染に気づく妊婦が増加傾向で毎年100人以上が確認されています。

HIV感染は発症まで10年以上の経過がありますが、発病すると短期間で死亡します。しかし、現在では薬の服用で5年、10年、15年・・・と生きながらえる事ができます。
 長期にわたる薬の内服そして薬の副作用等の問題はありますが、エイズは治療できる病気となっています。

「エイズは不治の病」という恐怖心からエイズ患者に対して差別が現実にありますが、ひとつの病気として感染者を特別の目で見て差別することもなくなります。
 しかし、HIVとの闘いは予防に最大限の努力をするべきです。すべての世代を教育し、だれでもHIVについて正しく知り、その感染の仕方や予防についての知識を持たねばならないのです。

HIVやエイズについて情報をすべて公開し、学校の性教育などで正しくこの病気を知ることが早急にすすめられなければならないと思います。そうすればHIV感染の急増を止め、HIV感染者やエイズ患者に対する差別をなくすことができると思います。


 忍者ボランティア
            西村敬記さん 49歳 上津久礼区

  熊本城で忍者ボランティアとして活動されている西丸こと西村敬記さんにお話を聞きました。

忍者ボランティアを始めたきっかけは
 10年位前から、老人ホームなどでマジックなどのボランティアをしていました。一昨年、熊日新聞の夕刊に忍者の高見さんの記事があり、忍者ボランティア募集の記事を読んで面白そうだと思い、始めました。

どのような活動をされているのですか
 日曜日の午後、城内や天守閣、宇土櫓など、どこにでもうろうろして出没し、観光客の方と写真を撮ったり、驚かせたりしています。刀のおもちゃや手裏剣などの小道具も色々持っていますよ。

嬉しかったことは
 「忍者だ〜」とびっくりしてくれたり、一緒に写真を撮ると喜んでくれます。そんな時は嬉しいですね。

  
困ったことはありましたか
 石垣から飛び降りてくれとか、登って見せて、などの注文がある時が困ります。「まだまだ修行中の身であるから、出来ぬ!」とお断りしています。

これからは
 お客さんに喜んでもらえるよう、そして自分もケガをしないように忍者をやっていきたいと思っています。ボランティアの方、くの一も募集中です。

 4冠を達成
         合志南小 6年 栃原愛弓さん

 1月10,11日に開かれた熊本県春季水泳大会で、女子Aクラス50m自由形、100m自由形、200m自由形、50m背泳で優勝し4冠を達成しました。
 試合の時はベストタイムが出るようにと思いながら泳いでいます。2月の九州カップ、3月の全国ジュニアオリンピックカップでも頑張ります。マスターズで頑張るおじいちゃんも応援してね。


   どうだったかなバレンタイン!


 ジャスコ菊陽店のバレンタイン売り場は本命チョコか義理チョコか?どちらかは分からないけれど、いろんな思いを持った、たくさんの女性たちで賑わいました。
 今年は某有名ホテルのパティシェのチョコレートやキャラクターものなど、どれだけ見ても飽きないものばかり!
 男性のみなさんはいかがでしたか?え?聞かないで?・・・。分かりました。

(8)
    疲労回復のストレッチ

 
     

@1うつ伏せになったあと膝を大きく曲げ、両手で足の甲を持ってお尻の方へ引き寄せます。
A.大腿部、膝、足首をリラックスさせながらそのままの姿勢で30秒間、静止します。
B身体を元の状態に戻しリラックスして、もう一度同じ動きを行います。これを2回繰り返して下さい。

   
@.膝を立てて仰向けになり両手を頭の後ろに組みます。
A両足をしっかり支えながら腰を浮かせます。このままの姿勢で30秒静止します。
B肩、腰、膝を結ぶラインが一直線になるのが理想です。特に疲れてくると腰が落ちてきますのでそうならないよう十分気をつけてください。
 
 このストレッチは布団の上でも簡単にできます。寝る前に是非行ってみてください。朝からスッキリ目覚められますよ!


         ■訂正とおわび

 202号の「20年目の記念日を祝う」文章中の「身障者の会」は「心障者の会」「西田幸江さん」は「西田幸恵さん」の誤りでした。ここに訂正してお詫び申し上げます。(ワンネス編集室)
《編集後記》
最近、男前を上げた(私はちなみに女)と言われている私。でも、誰もチョコくれませんでした(涙)ホワイトデーに期待?!(M.T)