ワンネス 202号 2004/2/8発行
無病息災を祈り三社詣り
             菊陽町歩こう会

 菊陽町歩こう会(相馬安治会長)では1月例会第387回を三社詣りとして1月8日(土)催行いたしました。
 参加者58名は小型バス3台に分乗し、午前8時30分菊陽町を出発。元気な笑顔と賑わいを車中に乗せて、高森峠を越え、日本三大下り宮のひとつ草部吉見神社に到着しました。130段の石段を降り、淑気満つ社前に全員お参りを済ませました。
 再びバスに揺られ、一の宮阿蘇神社に至り阿蘇開拓十一神を祀る大注連縄を飾りつけた社前に柏手を響かせ無病息災を祈願。最後に赤水蛇石神社に向かい全員無事お参りを済ませました。 
 12時過ぎに白雲山荘に到着。昼食宴会となり、カラオケや踊りに大盛会となり楽しい三社詣りの一日となりました。

  赤水蛇石神社にて  
(写真・文提供 菊陽町歩こう会)

石段を 降り来て淑気 満つ社前
      佐藤 操

ママと楽しくエアロビ
         ベビー&マミービクス

 1月21日〜2月25日の毎週水曜日(計4回)OKJインストラクター平川千恵子さんによる「1歳〜3歳までの幼児と母親を対象にしたベビー&マミービクス」が菊陽町中央公民館で行われています。
 音にあわせて輪を大きくしたり小さくすることで音を聞き分ける力を伸ばしたり、音が止まると動きも止めることで反射神経を鍛えるなど、裏付けや効果がある運動を「げんこつ山のたぬきさん」などの童謡に合わせ楽しく行いました。
 今回初めて参加するという松村真樹子さん、莉子ちゃん親子(原水新町)は「思った以上に体を動かしました。下の子が生まれてからは、なかなかかまってあげられなかったので、ここでは思い切り上の子とスキンシップしています」と笑顔で話してくれました。

20年目の記念日を祝う
               心障者の会 つくしんぼ

 菊陽町手をつなぐ心障者の会「つくしんぼ」(坂田義美会長)の新年会&成人を祝う会が1月25日(日)クレアージュ熊本で40名が参加して行われ、楽しいひと時を過ごしました。
 今回成人を迎えたのは西田幸恵さんと平江あかりさん。記念品が渡され、藤川真由美さんから励ましの言葉が贈られました。
 白石大輔さんが「つくしんぼの皆さんが元気に楽しく過ごせるように」と乾杯のあと、楽しく談笑をしながら食事をし、カラオケも披露され時間の経つのを忘れて楽しみました。
 平江あかりさんのお母さんは「20歳のお祝いは親子にとって大きな節目でもあり目標でした」と感慨深げでした。

  新年そして成人おめでとう!

 歌って笑って健やかに
               菊陽町社会福祉協議会

 「福祉のつどい」が1月24日(土)菊陽町老人福祉センターで開かれ町内の福祉に関わる人が一同に会しました。タレントの中村ブンさんが「人間賛歌おしゃべりコンサート」と題して講演。楽しいおしゃべりと参加者との掛け合いの歌で盛り上がりました。
 2級訪問介護員養成講座修了者による「おばあちゃんのつぶやき」の劇は、介護保険の仕組みを分かりやすく説明したもの。深刻な内容ながら、軽やかな好演に会場から拍手が起こりました。
 血圧や血糖値を測定し体調を知るコーナーでは三里木区の改世順子さんが「体脂肪率が高かったので、食事に気をつけ長生きしたいと思います」と、結果を見ながら話してくれました。
 町内の福祉施設やふれあいサロン参加者の作品展示や防災ボランティアの炊き出しもあり、寒さも忘れる暖かい一日でした。

 (14)   緑陽台区 勝木信子

       水からの伝言 @

 数年前のことでした。何気なくテレビのスイッチを入れると、北野たけしさんの番組で、しきりに何かの写真を見せていました。雪の結晶かなと思いつつよくよく見ていると、それは水を凍らせたものを顕微鏡で観察したものだったのです。それも、水に音楽を聴かせたり、文字を見せたりしたもので、音楽や文字によって結晶がいろんな表情を変えて見せるというものでした。私はすごいものを見てしまったと思い非常に感動し、いつかあの写真と出会いたいと思ったのでした。

 次の日別の用事で立ち寄ったお店に、ナント昨日テレビで見た水の結晶の写真集が開いて置いてあったのです!私はこの偶然にびっくりし、「これはきっと私に買いなさいということだわ」と思い込み、早速買い求めました。これが、私と『水からの伝言』の写真集との衝撃的な出会いでした。

 以前から言葉には言霊があるとか、胎教にはモーツァルトを聴かせるとよいとか、野菜にクラシックを聴かせて育てると元気がよく病気が少ないとか、花に言葉をかけてあげると長持ちするとか・・・聞いてはいました。でも、それは自分で体験したり、実感したことがあるわけではないので、情報としてただ聞いたことがあるという程度のものでした。

 今までただ聞き流しバラバラであったこれらの情報が,この時出会った『水からの伝言』という結晶写真によって、自分の中で見事にカチカチと組み合わさって、本当に大切なこととして私の中に組み込まれていく感覚は、嬉しくて嬉しくて、とても興奮したのを今でも覚えています。

 娘がアトピーで生まれてきてくれて以来、食べ物のこと、環境のことを色々と自分なりに勉強してきたことは、実はより大切な情報を深く学ぶためのプロセスであり、全ては根っこで繋がっているのではないかと直感したのです。

 私が思いだそうとしても思い出せない、本当に大切なことを『水』は目に見える結晶の姿で、やさしく語りかけてくれるのでした。

  古木 裕さん
         大津高校3年生(下津久礼区)

 大津高校サッカー部の主将として活躍した古木 裕さんに話を聞きました。

何歳からサッカーを始めましたか
 美鈴幼稚園の年長組のとき第1回キッズサッカー大会で優勝しました。それがきっかけで、小学校1年生のときYMCAサッカークラブへ加入しました。

全国サッカー大会に出場して
 1回戦、佐野日大とは3−0と勝ちました。予想していた通り強いチームでしたが、前半最後に点数を入れて流れが変わり、失点がなかったのが勝ちにつながったと思います。
 2回戦の四日市中央工とは自分たちのサッカーはできシュートを何本も打ちましたがどうしても得点にはつながらず0−1で負けてしまいました。勝てる試合だったので悔しかったです。

いちばん嬉しかったことは
 U−18日本代表に選ばれ、昨年10月仙台スタジアムで行われた仙台カップ国際ユースサッカー大会に出場したことです。

高校3年間で一番印象に残った試合は
 キャプテンとして率いたチームで初めて優勝することができ、インターハイに出場することができた高校総体熊本県大会の決勝戦です。

目標とするサッカー選手は
 ジュビロ磐田の鈴木秀人さんです。すべてお手本にしたい選手です。

これからの目標は
 福岡教育大学に進学し、教員としての道と、プロになる道を見据えながらサッカーを頑張りたいです。

寒風の中でも準備は万端!

 菊陽町防災ボランティア(山口光男代表)の皆さんが、福祉のつどいで炊き出しをしました。災害時には、泥水しかなくてもポリ袋にお米と少量の水を入れてゆであげて、炊き立てご飯が食べられます。矢野チヨ子さん(大堀木)は「今日は豚汁も作りました」と戸外でも元気に活動されていました。頼もしいですね!

カードホルダーを作ろう!

簡単手作りに挑戦してみませんか
 
材料と用具:柔らかい針金・ニッパー
        お好きなカード  
作り方: 
ニッパーで針金の先をくるくると巻く。
垂直に立てて、土台になる部分をぐるぐ       る巻く。(倒れないように調節しながらしっかりまいてね)
お好きなカードやクリスマスやお正月の思い出の写真をはさんで出来上がり!      
        児玉由美さん(合志町)


   菊陽町まちづくり大学講演会
いま、子育てにとって一番大切なこと

日時:2月11日(水)建国記念の日
   午後1時30分開場 午後2時開演
場所:菊陽町図書館ホール
主催:菊陽町教育委員会 入場料無料
講師:石橋敏郎氏(県立大学総合管理学部教授)
 テレビタミンでお馴染みの先生が、子育てについて熊本弁で楽しく話されます。

 





《編集後記》

我が家の長女は19歳。昨年末から振袖のダイレクトメールが大量に送られてきます。「振袖着て成人式に出る?」と聞くと、「う〜ん、紅白饅頭もらえるなら・・・」花より団子! (T.I)



山本綾乃(あやの)さん 6歳 緑ヶ丘区
 緑ヶ丘のおばあちゃんと福祉のつどいに来ました。もうすぐ一年生。赤いランドセルを買ってもらうのが楽しみです。